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マットスプレーの冬対策
先週お伝えした埼玉のマットスプレーの現場もそうですが、認定登録施工店様の中で最近マットスプレーの施工が大変増えてきています。
そこで、今回はマットスプレーの冬対策をご紹介します。 冬の施工でやっかいなのが、「乾きの悪さ」です。吹き付けたあと、完全に乾くまでの待ち時間が夏に比べたら数倍にもなります。
そこで、待ち時間を減らす方法としてガスバーナーを有効にお使いすることをお勧めします。 上手に使えば、施工時間をかなり短縮させることが出来ます。ただし、非常に危険ですので、注意事項を厳守してください。
次に、ネタ用の水を温めて使用するという対策があります。 冬季に冷たいままの水をそのまま使うと、ネタとの馴染みが悪く、規定量の水を入れても硬めの仕上がりになってしまいます。硬めになると、どうしても水を足してしまい、結果水分の多い乾きの悪いネタになってしまうことになります。
そこで、サーモスタットヒーター等を使用し、ぬるめで結構ですので、温めて使用して下さい。そうすることで、規定量の水で吹きやすいネタを作ることができます。
その他の対策として、夜露が降りそうなときには、1日目の作業が完了したら、吹いた箇所をブルーシートで覆っておくと、濡れる箇所を抑えることができますので、2日目の作業にスムーズに入ることができます。
この時期はかなり厳しい環境となりますが、工夫をしながら頑張っていきましょう!!認定登録施工店様でも独自で工夫されてることなどありましたら、是非教えてください。よろしくお願いします。