認定施工店様向け

【夏季対策】マットスプレー・マットスタンプの夏季対策まとめ

毎年暑さがどんどん厳しくなりますね。路面温度も上昇しマットスプレー、マットスタンプの施工に厳しい環境になる夏季節。今回はこの時期に起こりやすい施工不良とその対策をご紹介します。

施工完了後にタイヤ痕が付いてしまった!

マットスプレーの施工後にシーラーを塗りずぎてしまったのか、タイヤ痕が何度もつくようになってしまった。とお問い合わせがありました。

写真のように、シーラーの粘土が高く、重量がかかるとタイヤ痕が所々できてしまっています。

気温が35℃を超える日に施工を行う場合、シーラーの効果が弱くなり「樹脂リッチ」という現象を引き起こしタイヤに樹脂が引っ付き表面がはがれたり、タイヤ痕がつくことがあります。

樹脂リッチにならない為に

気温が高い時期のマットスプレー施工でシーラーを塗布する際、シーラーに含まれるソルベント(キシレン)が揮発します。ソルベントが揮発するとアクリル分が多くなり粘土が高まり、塗布しづらくなります。

シーラーを半分くらい使ったら、ソルベントを0.5ℓ~1ℓ追加し薄めてから使用してください。

気温が35度を超える時期には

気温が35度を超える日のマットスプレーの施工では、仕上げの上塗りシーラーやツヤ無シーラーを本来は2度塗りするところ、1度塗りに留めておき涼しくなる秋に2度目のシーラーを塗布するのがオススメです。

シーラーの膜が厚くなると、その分樹脂リッチになりやすいのでこのような方法がおすすめです。

現場での材料管理はテント下で

炎天下に材料を置いておくと、材料の温度があがってしまいます。特に、バインダーや水の温度が上がるとネタ材を作っている間にも硬化がはじまり、取り扱いが難しくなります。

簡易テントを用意し、その下に材料を置くようにセッティングすると温度の上昇を抑えられます。

途中でネタ材が固まってきたと感じたらその都度水を足し、毎回同じ固さになるよう確認しながら作業をすすめます。水の入れすぎにはご注意ください。

マットスプレー、マットスタンプの施工後に気泡ができてしまった!

気温や地温が高い時期に施工すると材料に含まれる空気が膨張し、その後気温が下がるうちに固まることでそれが気泡になることがあります。

また、施工期間中に雨がふり地面がしっかりと乾かない内にシーラーを塗ることで、写真のような気泡ができる場合があります。

気泡は潰し、シーラー塗布時しっかり乾いているか確認

気温差でおこる現象ですので、地面の温度や天気など施工環境に注意がひつようです。

もし完成後に気泡が見られた場合はその部分をつぶしで除去し、マットスプレーの場合には再度シーラーを、マットスタンプの場合はティント着色をすることで補修可能です。

雨に降られ地面が乾いていないことに気づかないままシーラーを塗布した際には、気泡が多く出る場合があります。その場合はソルベントなどで拭き取り、上塗りシーラーを除去してから再度上塗りシーラーを塗布することで綺麗な仕上りになります。

気温が高いことで起こる施工不良は、防ぐことができます。

  • 外気温、地温に注意して施工時期を決める
  • 材料は日陰で管理
  • 固くなったシーラーはソルベントで希釈

以上のことに注意することで、お客様に質の高いマットスタンプ、マットスプレーを楽しんでいただくことができます。お客様に満足していただけるようメーカーとして認定施工店様を支えていけたらと考えていますのでご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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